藤野マコが描くデザイン画

絵を描き始めたきっかけ

子供の頃は、なんとなく絵を描くのが好きだった。転機は小学校5年生の時。
人参の絵を先生に褒めてもらってから絵を描くことが好きになった。

ファッション専門学生の学生になり、デザイン学科に進んでからは、ファッション画を描く毎日。
自分独自のスタイルが見出せず、色んなスタイルでファッション画を描き続けた。
今思えば、自己満足・・・デザイン画を描く目的をはき違えていたのかもしれない。

プロの舞台衣装家になり約20年。学生時代の疑問を自分なり解消し、
言語化できるところまで経験を積んできたようにも思う。
とはいえ、未だかつて自分の描く舞台衣装デザイン画に納得がいっている訳ではない。
私が舞台衣装家になろうと決めてから衝撃を受けた舞台衣装家の師匠の描くデザイン画の足元にも及ばないことは自分が一番わかっている。
それでも、デザイン画を描く目的を理解した上で描いてきたつもりだ。

このページで掲載するデザイン画は文明の力とも言えるデザインソフトの発達に伴い、
私なりの遊び心を取り入れて掲載している。
舞台衣装のデザインとしては、原画をそのまま掲載する方が箇条書きも含め参考になるのかもしれないが、原画を切り抜いてイメージ背景と合成しデジタル化したデザイン画もまた違った面白みを感じている。
演出家にプレゼンするためのデザイン画ではなく、ちょっとだけアートに昇華させてみたい衝動に駆られた私の遊び心と思って見ていただければ幸いです。

DESIGN

舞台「源氏MyLove」より

マコ

これからちょっとづつ追加していきます♩